WAXの話

今回はサーフィン寄りの話です。

みなさんサーフボード用のWAXはどう使っていますか? なんかたまに上手くなるために足を置く場所しか塗らないなんて話を聞きますが、大きな間違いです。waxはボードの広範囲に塗りましょう。ポイントは足でも手でも体でもいいけどサーフィン中に滑って困るところ全部です。

これは、自分がたまに人にサーフィン教える時にWAXを正しく使えてない人に教えてる内容です。

そして、これで終わりでは無いんです! 

まだ塗るところがあるんです。これはコンペよりの人にしかアドバイスしてませんが、それは足の裏です。なんで足の裏かと言うと足の裏も脂っぽくてそれが原因でよく滑るんです。こんな経験ないですか?海に入って1本目のライディングで足が滑るまたは滑りやすい、でも2本目はそんなに足が滑らない。それは足の裏にwaxが付いてない状態と付いてる状態の違いです。先に書いたコンペよりの人に教える理由はコンテストだと1本目のライディングから良いライディングをする為に足が滑るリスクを無くす為です。

じゃあどう塗りますか?

それはボードにwaxを塗った状態で波打ち際まで行き水がボードにかかった状態でボードの上に足の裏をグリグリ擦ります。(砂は付かないように) その際はスタンスの位置ではないそれほどwaxが重要じゃない位置でグリグリします。なんかこんな光景見たことないですか?上手い人が波打ち際でグリグリしてるの見たことありませんか?そういうことなんです。サーフィンでwaxはかなり重要です。

余談ですが、本当に滑るリスクを最大限に無くすために多くの上手いサーファー(CTサーファー含む)はデッキパッドにも、足にも直接、ウェットスーツやゼッケンにもwaxを塗っています。自分はエキスパートじゃないので足の裏にグリグリまで十分ですがそれでも1本目から快適にサーフィンできますよ。あと職業柄、新品のサーフボードに乗る機会が多いですがニューボードは滑りやすいのでその時は手のひらにもうっすらWAX塗ります。

 

写真)MAボードとアメリカの美女たち in プエルトリコ

Macoto